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■格言集



■ 病気を心に描かない習慣

  「自然の山野に生活している限り鳥獣たちは病気にかからない」といわれています。ところが、人間に飼われると鳥獣たちはひ弱になってしまいます。
 例えば自然に生きていたそうした動物たちを捕えてきて動物園の檻の中で飼います。暖房などに気をつけたり好きなエサを与えたりして、いろいろと面倒をみて飼育します。
 それなのに、動物たちはよく病気にかかります。獣医が飛んできて薬を注射したりして手当てしますが、動物たちはあっけなく死んでしまいます。自然の山野に生きていれば、こんなにひ弱なはずはなかったのです。動物たちは自然界に還りたいのです___。
 私たち人間も、自然界の生き物です。やはり、自然に還る必要があると思います。かといって、野獣のように山野を飛び回って生きようというのではありません。現代社会の生活条件の中で「自然に還りたい」と願っているのです……。
 それにはまず、私たちの「心」を自然に還すことが最も重要だと思います。
 この世の総てのモノは「自分の心に描いたもの」が形に現われています。つまり、自分の心で認めたものだけが存在するわけです。このことを逆にいうと、「自分の心で認めないもの」は存在しないのだといえます。
 例えば「肩こり」という症状を知らない少年がいたとします。A君は肩こりの経験がないので、自分の心に肩こりを描くことができません。「肩こり」という言葉を知っているだけです。認めようにも、認めようがないのです。だから「A君の世界」には肩こりが存在しないのです。
 ここがカンジンなところです。もう少しつっこんで説明します。
 胃の具合が悪い人がいたとします。これは、その人の胃という物質そのものが悪いのではないと思います。胃を働かせている「心」に支配されてそうなったのです。
 例えば「心」が悲観の状態になると、誰でも食欲はなくなります。恐怖の状態に立たされると、胃から出血するそうです。身体は「心」で支配されているという点については、本書で繰り返し述べています。「病は気から」は定説になっています。
 自分は生まれつき身体(胃)が弱い」などを口癖にしている人がいます。その言葉の通り、その人の心には「病弱な自分」が描かれています。だから、その心の心配によって「身体(胃)が弱くなる」わけです。私たちは、こうした病的観念を描かない「自然な心」に還る必要があります。
 「汝の生活のために思い煩うことなかれ」というキリストの教訓を心に刻みこみたいものです。



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