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■格言集
芸ごとの世界で
上達の段階をあらわす言葉に
「修」「破」「離」があります。
舞踊でも芝居でも
芸ごとで上達するための
最上のヒケツは
まず「修」だとされています。
「修」は、師匠のカタチを
そっくり修得することをいいます。
最初は師匠のマネをするのです。
そのうち、すこしずつ自分なりの
「カタチ」を創りだします。
師匠を破るわけです。これが「破」です。
さらに修行を積んで
自分独自の技とか芸をあみだします。
師を離れるのです。これが「離」です。
修、破、離のうち
いちばん重要なのは
最初の「修」だとされています。
よき師を得てマネることです。
マネるためには、よき師をみつけることです。
あなたの周囲には
師と仰げる人は見あたりませんか?
私の場合、書物から多くの師を得ています。
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